みーご富士山頂を目指す!!
台風一過の晴天のはずが、富士山天気予報ではA〜Dで示す、お天気ランク指数でまさかのD!!!
そう、もちろんAは最適な登山日。
という事は、、、、、。Dは、最悪な登山日。
という事になりますな(笑)
本当は天気が悪ければ即延期という取り決めをしていたのですが
これが、自分の事となると「晴れ女だし、D判定でも登って行くうちに天気は良くなるよ」なんてつい過信してしまった。
まあ何はともあれ無事に下山出来たので良かったです。
2014年8月11日(月) 天候 (晴れ〜雨)
コース 吉田口。 5合目 気温15度 本8合目6、7度
15時に新宿集合し、レンタカーでレッツゴー!
今回は会社関係の仲間6人でのチャレンジ。
※たーごには「昔からの夢だから」と、わがままを許してもらい
今回の富士登山を快く承諾していただきました♪
2時間弱で山中湖に入り
まずは、山中湖と言えば、「ほうとう」。
もっちもちでボリューミーなほうとうで腹ごしらえをしました。
右側のかまくらのような物体がほうとう屋さん「ほうとう不動」
ほうとう屋の暖簾からのぞく、おみ足。
※ホームページのお写真をお借りしました。
とっても素敵なお店でした〜
満腹になった後はみんなで「エイエイオー!!!」と決心を固め
お決まりな青春写真のようで青臭い感じが少々ハズいですが(笑)
夏場の富士山は5合目まではマイカー規制がされているので、途中富士スバルラインの駐車場にてバスへ乗り換え。
1時間弱で5合目に到着!ついにやってきた〜
18時過ぎに5合目に到着し、20時過ぎまでは、高山病予防のため標高の高い5合目で体を慣らします。
21時 ついに登山開始!
あたりは真っ暗なので頭につけたライトだけが頼りです。
高山病にびびっているみーごは、ゆっくりゆっくりとはやる気持ちを抑えながら一歩一歩ゆっくり登ります。
冗談かってくらい本当にゆっくりです!
高山病予防に酸素タブレットを5時間前から服用。酸素エキスも飲料に入れて飲む徹底ぶり。
いよいよ6合目に到着〜。
注)田舎のヤンキーじゃないですよ(爆笑)
砂埃と風防止のためマスク、眼鏡はかかせません。
少し空気も薄くなり始め、酸素缶をシュボーっと。
いよいよ7合目付近から霧雨と風がハンパ無くなってきた!!
体が風で煽られて一瞬マトリックスのように体をのけぞりヒヤッ。
ストック2本を手にし、ごつごつ岩をバランスを取りながら着実に登ってゆきます。
途中、「もう登れない」とシクシクと泣いている外国人女性に遭遇。
こっちまで気持ちが落ちるわーーー。
と、一瞬心が折れそうになったけど、仲間との励まし合いに安堵。。
も、束の間、
仲間の一人が、雨具無装備のため、体の中まで雨水が浸透し、体温も奪われ始め、
リーダーのフリースを着用し、みーごのホッカイロと山小屋のラーメンでみごとに回復。
8合目に到着した頃には、雨風も次第に強まり不安な時間を過ごす。
引き返すにも真っ暗闇で、どうしようもない感じで、前に突き進むという選択肢しかない。
それに、「きっと山頂は晴れているだろう」と晴れ女みーごはまだ素直に状況を飲み込まないでいる(笑)
これまた8合目から本8合目がやたらと長い!!
そうこうしているうちに
ぬぬ???辺りが明るくなってきた!!けれども霧で一面真っ白けっけ。あちゃぱー。
ご来光がーーーーああああ。。。(大涙)
これじゃあ、山頂へ苦労して登ってもご来光望めないし、体力の限界、気力も失いつつあり
苦渋の決断の末、下山開始。
3時間の道のりを下ります。
砂が「ざざっ、ざざっ」と足下をとられ、すべるすべる。
下山は1個しか山小屋が無いのでほぼノンストップ状態だったので
とっても長ーーい道のりだった。
そんなこんなで無事下山する事が出来ました。
今回、かなりの悪天候の中、富士登山に臨んだけれどやりきった感はあった!
それに山頂まではあと40分すれば登頂できたし、天候が良ければ楽勝??のような気がしてならない。
また来年、絶対にリベンジして、ご来光にお鉢巡り、山頂でのおにぎりにカップ麺!これを目指して
また小さな山をコツコツと登る事にしたみーごなのでした。
おわり。
この後、温泉にビールと楽しんだのは言うまでもない(笑)
☆教訓
雨具の装備はゴアテックスに限る。また防水スプレーも必須。
砂埃用にサングラス以外の色なし眼鏡必須。
富士山頂天気のA〜Dの予報は間違いなく大当たり!
Dなら断念すべし。